ITパスポートとは

ITを利活用するすべての社会人、学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる、国家資格です。
ITパスポート試験は情報処理推進機構（IPA）が実施しています。

AI、ビッグデータ、IoTや新しい手法の概要に関する知識をはじめ、経営戦略、マーケティング、財務、法務などの 経営全般に関する知識、セキュリティ、ネットワーク、プロジェクトマネジメントなど幅広い総合的知識が問われます。

以前、初級システムアドミニストレータ試験というものがありましたが、試験が廃止され、後継の資格試験として、ITパスポート試験、基本情報技術者試験に引き継がれました。

情報処理推進機構（IPA）　ITパスポート試験
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ip.html

ITパスポート試験合格のメリット

ITに関する知識やリテラシーについての基礎的な情報を幅広く学べるため、IT企業の営業職 やエンジニアにとどまらず、 あらゆる職種で ITパスポートを通して得た知識を利活用できます。

ITパスポート資格を取得していることで、他者に差を付けることができるため、就職や転職でアピールポイントになります。

ステップアップを目指すなら、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ITストラテジストに挑戦するのが良いでしょう。

ITパスポート試験の受験資格

受験資格は特段ありません。

ITパスポート試験の日程

全国47都道府県の会場で、CBT方式にて随時実施されています。

ITパスポート試験　試験開催状況一覧
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/examhall/examhall_info.html

ITパスポート試験の試験科目

ストラテジ系	企業と法務
	経営戦略
	システム戦略
マネジメント系	開発技術
	プロジェクトマネジメント
	サービスマネジメント
テクノロジ系	基礎理論
	コンピュータシステム
	技術要素

ITパスポート試験の難易度、学習時間

ITパスポートの合格率は50％前後で、学習時間は150時間程度であるため、難易度は高くありません。

ITパスポート試験に合格するには

独学でITパスポートに合格することは可能ですが、効率よく学ぶなら資格学校を利用する方が良いでしょう。

資格スクールの紹介

・フォーサイト
・資格の学校TAC
・資格の大原
・LEC東京リーガルマインド
・生涯学習のユーキャン
・クレアール
・スタディング
・パソコン教室アビバ
・アイテック
・winスクール
・ソフトキャンパス