TEAP

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TEAPとは

Test of English for Academic Purposesの略で、上智大学と日本英語検定協会が共同開発した英語運用力を測る大学入試向けであり、主に高校生が受験する検定試験です。
2014年(平成26年)に認定開始となったTEAPのテスト形式は総合的な英語力を正確に把握することができるよう読む、聞く、書く、話すの4技能で構成され、スコアは2年間有効となっています。
TEAPでは、日本英語学習の弱点と言われるSpeaking力とWriting力の強化が図られています。

日本英語検定協会 TEAPについて
https://www.eiken.or.jp/teap/

TEAP、TEAP CBTの違い

TEAPはペーパーテストで、TEAP CBTはパソコンで受けるテストで、試験難易度は同じです。
大学によりTEAPは採用しても、TEAP CBTを採用していない大学があります。
しかし、いくつか違いがあります。

  TEAP TEAP CBT
形式 紙媒体 パソコン
試験回数 200分 170分
試験時間 年3回 年3回
点数 400点 800点

TEAP受験のメリット

上智大学を目指している受験生はもちろん、早稲田大学や東京理科大学、MARCHの5大学などの学部でTEAPを採用して大学は多く、受験のチャンスが広がります。
TEAPを受けない難関大学志望の受験生もいるため、TEAPによる受験で、難関大学の合確率が上がる可能性があります。

TEAP受験により英語力が上がるため、英検TOEICに密接に関連し、今後英語力を活かした仕事につきたい方に非常に有効となります。

CEFRレベルによるTEAPスコア、英検級換算

国際基準のCEFRを参考にしたTEAPスコア、英検級の換算表となります。

CEFRレベル TEAPスコア 英検
C1 375〜400 1級
B2 309〜374 準1級〜1級
B1 225〜308 2級〜準1級
A2 135〜224 準2級〜2級

日本英語検定協会 TEAP CSE スコアとは
https://www.eiken.or.jp/teap/result/pdf/teap-score_report03.pdf

TEAPのスコアアップ

独学でもTEAPの点数をあげる事は可能です。
日ごろから、英語のニュースを聞き、英文に触れることで点数をあげることができますが、効率よくTEAPの点数を伸ばすなら専門のスクールを利用すると良いでしょう。

スクールの紹介

英語学校アルプロス
ブラスト英語学院
バークレーハウス語学センター
トフルゼミナール
ベストティーチャー
マイヤー英会話
ECC受験館